親指がモチーフの女性芸人さんが持て囃される今日、かたや経済界では同じく親指がトレードマークだったグッドウィルに終止符が打たれようとしている。
グッドウィルといえば、CMもバシバシ流していた企業だ。
お金云々は少し置いておいて、広告の観点からみたい。
昔であれば、コマーシャルを流したり、正月に新聞広告を掲載する企業は安心のレッテルが貼られていた。
広告費のように売り上げへの直結がわかりにくいがために、『余裕がある』ところが出すぐらいだったからだ。
それが今はどうだろう。
さわやかな登場人物を使ったCMの主はもう後がない。
余裕も安全もない。
今、みなが見ている広告の主も来年にはないかもしれない。
内容以上に、その会社を、ブランドを、信じるに値するかどうかの判断力が必要なんじゃないだろうか。
ただ、知らぬが仏とも言ったりする。
どっちがいいだろうねw